2015-01-01から1年間の記事一覧

いろいろな間違いをしてしまった結果が存在しているから、原因なんていくらでも混在している「幸せの在り方」を履き違えてしまったのではないかぼくは自身の全霊を注いですべてのものに幸福に当たろうと考えていたぼくの考える優しさでぼくの考える平等で「…

夢を直視したその夜から、物事のすべてにおいての距離感を喪失し、自己は動作と解離し始めた。断じて思春期における精神的な変化とは異なる「それ」は俺を蝕んだのではなく 俺を 削り取った ある意味でこの有り様は安定をもたらした遠く離れていても、急ぐ事…

言葉にならない感受性を保持していたわけではなく型にはまらない、形に収まりきらない人間性を獲得していたわけでもなくただの点、染みが、自身が何であるのか理解することすら放棄していただけのことだった頭の中に羅列してわだかまりを遺すばかりの言葉た…

明日を向いてもすぐ倒れる昨日を指したら崩れ落ちる他所から持ってきた完成を繋ぐことで自己完結を試みる慣れない接触に赤信号、同調せず終わる蛍光灯の一つ一つに意味を見出だす、出口の見えない仕事を夜更けまで続ける一つずつ握り、命の代償を得て割る浅…

そうやって日がな暮らしていくうちに脳幹を曇らせる麻薬のような腐臭がこの淀んだ街から発せられているのか、それともそれとも俺自身のモノなのか境界がなくなっていくきっと、こうしている今にも俺は俺になって 俺は俺で無くなる

もう限界だ 俺の前から誰も彼も消えて無くなれ俺は自主性という鞭で打たれ、怠惰的という態で蔑せられ、義務、義理、犠牲で管理され、格好の的として指導の捌け口にされる。ここは天国を想定して造られた地獄だ。天使は悪魔にしか見えないし、迷える子羊は、…

鬱屈しているし、屈折もしている。言葉や態度、姿勢程心は平淡を望んでいない。目に入る幸せそうにしている奴等は死んで欲しくなる。それは望んでも手に入るものではないから、自ら積極的に行動していく必要性を理解していても、世界がいまいち安定しないの…

少しずつではあるが。色彩は意識から遠退く度に消えていく。叫び声、断末魔、奇声、矯声、呻きばかりが膨らんでいく。もうどうにも成らなくなった者手段が目的に変わった者視界を忘れてしまった者寄る岸辺を亡くした者総てがある種の諦念で同一性を所持する