薄麗、霧笛の、うろんな記憶 海辺の朽舟に、幽玄の揺らめきをみた 月橋の煌跡に、逍遙と漂う行く末を馳せた 其れ等は、悠久 肌と耳とに焼けついて 足の裏から絡み合う 体だけは忘れないでいる 言葉は、体を通じて、永遠になる
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