2016-02-07 ■ 自身を形成していたものが言葉へ成る、否言葉の成り様が自身を形成しているのだ言葉ゆえに積み重なる言葉ゆえに人たり得る言葉ゆえに伝わり創る無限の可能性では「個」は認識されない幽玄の虚を覗かせたところで、隣人を愉悦させるには程遠く、なにもこだまする所がない幾億の記号から彼は生まれる幾星霜の概装をもってしても、それで彼を捉える事は決して敵わないことなのだそれは大層に素敵なことであるに違いない故に、嬲る、夢をみる 必要以上に 執拗に